調子がいい。
調子がいいから、思考も明るく前向きなことしか浮かばない。
風の時代、風の時代って、流行りに乗っかって言ってはいるが、いつも通り、感覚的にしか掴めていないため(感覚だけでいけるとか語ったけど、、)ちゃんと、自分の頭で考えて腑に落としたいと思い、これからの生き方のことをずっと考えている。
今までは、自分が望む小さなしあわせと、大きな自我(真我)が描く壮大な新世界の創造とが、いつも入り乱れて区別もつかなくなることが多かったけど、徐々に、区別ができるようになってきている。
小さなしあわせのお手本は、自分の好きな世界を淡々と楽しんで生きてる人たちだ。
松ちゃんが何かの番組で、ゲストに来たさかなクンに、『生まれ変わるなら一番なりたいのが、さかなクン』と言ったらしい。
『自分の好きなことだけをずっと研究できるのは、楽しそう。』と。。
やっぱり松ちゃんの視点はいいなぁ〜。
さかなクンはいつもニコニコ楽しそうで、わたしもとても好きなのである。
自分の好きを仕事にしちゃった(好きが仕事になった)人は他にもいるが、わたしはなんと言っても、銀色夏生さんから影響を受けてきた。
はじめて買ったCDの話をよくする人がいるけど、わたしの場合は、中1の時に初めて買った詩集が、銀色さんの'' あの空は夏の中 ''だった。
この本の中に、ある森の中の湖の写真が載っていたのだが、そこに行きたくて行きたくてたまらなかった。
その湖がとても懐かしかった。
そう感じた理由は今でもわからない。
わたしが今でも詩を書き続けているのは、銀色さんと出会ったおかげかもしれない。
わたしの夢のひとつに、いつか詩集を出すというのがある。
(あ、なんか今とっても恥ずかし〜い)
……自分を発揮するには何かしら収入に繋がる仕事っぽいことをやらなきゃ!て思いがちな人も多いと思うんだけど、実は、そんな事ないんじゃないか?と最近ではナチュラルに思えるようになってきた。
と言うか、さかなクンや銀色さんの場合、本気で好きなことにずーっと楽しく向き合ってやり続けたからこそ、それが仕事(天職)になったわけで、やっぱり仕事って後付けなんだろうなぁ〜、と思う。
''好きを仕事にする''
が叶いづらかったのは、仕事ありきの発想だったからだと思う。
''好きを続けたら仕事になるかもよ''
の方が、『そっか。じゃあとにかく好きなことしつづけよう!』ってならないかな?
こんなことわざわざ言わなくたって、みんな分かってるのかな?
なんとなくだけど、風の時代って、それがしやすい時代になってくるってことかもしれない。ひとりひとりが自分の好きなことを堂々(コソコソでもいいけど)と楽しむことができるようになるのかも。
それは、とても素敵なことだと思う。
実は今年、わたしには、最高に素晴らしいあそび場の提供者が現れた。
そのことにより、頭の中では楽しい想像が、発酵中のパン生地のようにぐんぐん膨らんでいる。やりたいことが山ほどある。
山ほどあるが、やるのは海だ。
今年はまちがいなく海yearになる!
太陽と光と水、そして風。
根源的な自然と清く深く繋がっていきたい。
そして、子どものように無邪気に砂浜を走り回り、自然と共にこの惑星で暮らしていることを、しっかりと肌で感じ、思い出したい。
昔から大好きだったビーチコーミングを時間を忘れてやるつもり。
地球からの贈り物を全身で受け取めたいのだ。
宝探しをはじめる。
令和3年 丑年