シュリ日和

まいにちに生きる

12月




12月は好きな月だ。クリスマスと年末へ向けて、街と人のエネルギーが高まっていく気配の中で、疾走感や爽快感といった、スカッとした気持ちを感じられるから。

今年は例年にも増して1年が早く感じられた。わたしの人生史上、最も自分自身に使う時間が長い1年だった。圧倒的にひとりで過ごす時間が長かったから、持て余すかと思いきや、まったくそんなことも無く、満ち足りていることの方が多かったように思う。元々ひとりが好きだったかと言うと、正直よくわからない。誰かといて楽しく過ごすことは好きだし、同じ波動状態の人となら、ずっと一緒にいることも苦痛とは感じないタイプだと思う。タイプとか言ったけど、多分わたしは、結構人を無条件に信じることができてるんだと思う。自分をわかってくれる人としか一緒にいたくない、みたいなのは無い。わたしのことをわかってもらえなくても、わたしは相手のことが何となくわかるから、怖くは無いから。

よく、人間関係において、裏切られるってのがあるが、まずあれがよく分からない。わたしって、裏切られていても、裏切られてることにナチュラルに気づいてないのかも知れない。損得勘定で人付き合いをしたことが無いからかも。''来る者拒まず去るもの追わず''に近い、ソフトドライなところがあるようにも思う。人間関係においては、感情的癒着(愛で例えるなら、情が上回ってしまう状態)は、仮初の安心感に浸るだけで、本来の安心感とは別物だと考えているから、自由意志を尊重したい。自由意志の元、お互いに大好きが持続するのを理想としている。

…って、何の話ですか?笑

久しぶりにひとりツッコミをしてしまった。


今日は、大好きなG座のお店で魂仲間の先輩とランチをした。先輩が行ってみたい!と言ったから、お連れしたカタチだ。食いしん坊な先輩は、わたしの2倍のスピードで完食してしまい、『2人前食べたかったわ。』って、笑顔で言ってて可愛かった。『すっごい美味しかったね。美味しかったね。』って、何度も何度も言うから、わたしもその度に「そんなに喜んでもらえて嬉しいです!お連れした甲斐がありました。」って、何度も答えた。あんなに素直に気持ちを伝えてくれて、そのことがわたしは本当に嬉しかったのだ。こんなに嬉しく感じたんだから、わたしもこれからは、『ちょっとひつこいかな、、』ぐらい気持ちを素直に表現していきたいと思った。伝えるということは、頭で考え始めると、やれ、この言い方で、真意がちゃんと伝わるだろうか?とか、何だかんだと、素直に表現することに不自由さが生じる時がある。相手によるところもあると思うけど、自分が素直に伝えたなら、きっと素直に返ってくるのだろう。子どものように、無邪気に会話ができたらいいよなぁ〜って、思う。プリミさんの名言に、''気を使わずに愛を使う''っていうのがあるのだけど、ほんとにそれ!と思ってる。


2021年12月。

よりわたしらしく在りたい。






f:id:like_nanohana:20211201232050j:plain


クリスマスっぽい写真撮り忘れた…