シュリ日和

まいにちに生きる

12月4日





ほんとうの夢がすでに叶っている世界を、間違いなく今日のわたしは生きていた。

2021年12月4日。

二年前の同じ日に、朱里日記のなかで、''新しい光''というタイトルの記事を書いている。あの日わたしが新しく生まれた世界と、今日を生きたわたしが再会した。一点の曇もなく、交わった瞬間をこの手で掴んだのだ。

魂が旅した全ての時代の記憶を愛で癒し、赦し、わたしは、今ここで生きているわたしの望むほんとうの愛と平和の世界を生きていた。そんなことができるなんて、頭で考えたら信じられないけど、きっと奇跡が起きたのだろう。

明日のことはわからない。だけど、今日を生きたことは、未来永劫変わらぬ事実だ。ナノ単位の違和感を魂は見逃さない。自分が自分である時に、顕在意識へと立ち上ってきたものを基に行動したことは、すべて、何ひとつ間違ってなどいなかった。死ぬほどの勇気で起こした行動は、丸ごと全部、ほんとうの夢の世界へと進む大きく確かな一歩だった。そのことがわかる。衝動的に動いたことにも意味がある。わたしは、自分が思ってきた100倍強いし、勇気があったと思う。『ほんとにありがとうね』って、心から自分へと感謝状をあげたい気持ち。自分に正直に生きれるようになりたい!と、強く強く願い始めた、10年前の自分を褒め讃えよう。自分じゃない者を演じて生きる世界の殻を突き破って、自らの足で一歩を踏み出したあの時の自分。あの自分が連れてきてくれたのだ、今日の世界へと。

魂と心と身体とが一体となり、ここにいる。その感覚がわかるのは、自分しかいない。わたしはもう自分の椅子に座った。あなたがあなたの椅子へと自らの意志で座る日まで、温かな眼差しで見守りたい。


偶然もまた必然。必然のみ。

安心はここにある。最初からあった。

わたしという世界に出会ったあなたはもう大丈夫。どんなにもがいても、しあわせにしかなれない。この世界は、しあわせにしかなれない初期設定だから。

だから、どうかいつの日か、あなたのほんとうの笑顔を大好きな人と世界に向けて見せてあげて欲しい。あなたが見たい、あなたの最高の笑顔を。


生きていてくれてありがとう。




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新しい光 

https://like-nanohana.hatenablog.com/entry/2019/12/04/111506






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しあわせに満たされていた午後