今朝目が覚めたとき、今まで現実だと思ってきたことは全部夢だったのかも知れない…
そんな気持ちに襲われた。
今、目にしてる全てが夢で、夢のなかが現で、何もかもが幻で、私はこのまま消えてなくなってしまうのではないかって、そんなことを思ったのは初めてのことだった。
ところで皆さんは、ハイスクール奇面組という漫画をご存知だろうか?私が小学生の頃に流行った漫画で、クラスの男子のなかに、奇面組が大好きな子がいて、その子がいつも奇面組のメンバーの似顔絵(とは言わない?)を異常に上手く描いていたことがとても印象に残っていたのだが、奇面組のことなんて大人になってからは思い出すことなんて一度も無かった。
それが、今日夢でみたことと関連性があったためか、突然頭に''ハイスクール奇面組''と浮かんできたことから、寝起きにすぐさま検索してみたら、当時の記憶がしっかり蘇ってきた。ストーリーに関する記憶はなかったため、調べてみたらとても興味深い内容で、シンクロに驚く。
正に、夢か現かというストーリー。漫画家の人の発想力は本当に凄いなぁ〜と、感心する。終わり方がいい。終わり方が秀悦すぎる。夢から醒めたのにそこからが始まりという終わり方(分かりずらいww)
トトロのメイの名台詞、『夢なのに夢じゃなかった!』あれに通ずるものがある。
この世とは一体、、、
生きるとは、生きているとは、そんなこと突き詰め出したら気も狂うわ!って言いたくなる。
私は河川唯(かわゆい)のように、おバカに生きたい。友達に『天気がいいから、トイレ行かない?』なんて、ばか呑気な発言するくらいの能天気でいたい。もう、物事を深く考えたり探求したり、そんなのうんざり。疲れたわ。
バイブルならもうとっくに自分のなかに出来上がってる。いつでも必要な時に引っ張り出してきて、自在に活用できる。これ以上何が必要だというのだろう。
安心したい。いつでも安心していたい。
問題なんて解決しようがしまいが、大したことない。生きてることが夢かも知れないんだから。遊ばなきゃ損。やりたいことやらなきゃ、バカ!バカ!バカ!そんなことを今日の自分には言ってあげたい。
''女の子はね、みんな愛されるために生まれてきたんだよ。''
どこかの誰かが言ってたことかもしれないけれど、私も私に言ってあげたい。いつまで経っても、堂々と女の子を生きられない葛藤を抱え続けている自分へと、優しい気持ちで。
本当のしあわせが怖いのかもしれない。それはきっと、まだ知らない未知の世界だからだ。
僕たちが坂を転げ落ちた先にはどんな景色が広がっているだろうか