2021-01-23 追憶 ここから先の人生から覚悟を問われる日々を過してたひとりで決めた気でいたことなんてあっという間に崩れ去るこんなにも強く脆い何もかもがわからなくなって手に負えなくて空が見たくて窓を開けたら夜に雨の匂いがした確かなものに救われてまたわかった気になって明日を夢見て目が覚めたらやっと雨が降ってきて匂いだけ先に届けてくれたやさしさに教わる雨の匂い朝が来ると夜を思い出す束の間に浮かぶ