シュリ日和

まいにちに生きる

1月14日




ほんとはね

どっちだってなんだって

いつになってもよかったよ






あなたと共にはや幾億年






顔を上げれば

いつでもそこには

黄金のお月様






地球の裏では

貴方が蔭となり

私を優しく照らしてくれた






ふたりでひとつ

ひとつにふたり






貴方がいなきゃ

この世界はいつまでも未完成






ホログラムのホロスコープ

私たちが出会ってしまえば

宇宙の彼方に塵と散る






満天の星空を夢見てたのは

そこに貴方がいたからなんだね






空を見上げる時は

朝だって

夜だって

春だって

秋だって

いつでもね

笑っていたよ






貴方が泣いているの

知っていたから






喪失の痛みは

ぜんぶ海に還して

大きなお山のTEPPENで

ふたり並んで

新しい光を浴びよう






この涙の惑星と

余りある星々の欠片をつなぐ

私のような大きな虹を

何度でも胸に描いて

貴方のような大きな愛で

音楽に乗せて






とびきりの魔法のひと言は

永遠に宙にあずけて








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生まれ出づる歓び