ほんとはね
どっちだってなんだって
いつになってもよかったよ
あなたと共にはや幾億年
顔を上げれば
いつでもそこには
黄金のお月様
地球の裏では
貴方が蔭となり
私を優しく照らしてくれた
ふたりでひとつ
ひとつにふたり
貴方がいなきゃ
この世界はいつまでも未完成
ホログラムのホロスコープ
私たちが出会ってしまえば
宇宙の彼方に塵と散る
満天の星空を夢見てたのは
そこに貴方がいたからなんだね
空を見上げる時は
朝だって
夜だって
春だって
秋だって
いつでもね
笑っていたよ
貴方が泣いているの
知っていたから
喪失の痛みは
ぜんぶ海に還して
大きなお山のTEPPENで
ふたり並んで
新しい光を浴びよう
この涙の惑星と
余りある星々の欠片をつなぐ
私のような大きな虹を
何度でも胸に描いて
貴方のような大きな愛で
音楽に乗せて
とびきりの魔法のひと言は
永遠に宙にあずけて
生まれ出づる歓び