いつだって
伝えられなかった
想いが
詩になって
風に乗って
水に流れて
花の香りや
鳥のさえずりに
紛れて
あなたへと
愛なんて
光の粒子
ぜんぶすぎて
感知できないだけ
暖かい春の午後の
お昼寝の安心感
タオルケットの肌触り
畳やお日様の匂い
たったそれだけ
安心していたいだけ
ずっと変わらないもの