シュリ日和

まいにちに生きる

スタート




晴れて気持ちのいい夏の朝だ。

こんな気持ちのいい朝の裏で、私の個人的事情は困窮に陥っている。

人生初の、銀行口座残高3桁を記録し、明日の生活費もままならない状況に突入した。昨日最後の一万円を口座から引き出した。理由は、ライブに行きたかったから。最近お金が減るのと比例して、このブログもほぼ見られていないし、一瞬盛り上がったYouTubeの再生回数は12回まで下がった。とりあえず堕ちる所まで堕ちた感じ。それなのに、この状況で仕事探しもしていない。やりたい仕事がないからだ。やりたくないことをやりたくない。お金を稼ぐ目的のために働きたくない。税金の支払いのために命を使いたくない。自分の命を使って、お金を稼ぐ経験がしたい。みんなでハッピーになるアイディアだけはどんどん溢れてくる。ただ、そのアイディアの活かし方がわからない。自分一人では無理だってわかっている。助けを必要としているが、まだ声を上げれていない。

そんな状況でも、心は不思議と落ち着いている。幸福度も高い。笑えている。病気になる気がしない。恐怖に支配されていないからだと思う。いま私は、希望に満ちた未来しか見ていない。すべてがエネルギーなのだとしたら、いま私はお金というエネルギーを持ち得ていないが、自分に対して、自然に対して、身近な人に対して、愛をもって接している。愛のエネルギーを出している。それが今の自分にできることだからだ。その視点を自分の中に持つことができると、生産性のない社会的欠落者である自分には生きてる価値など無い、とはならず、ただ生きているだけでも自分には価値はある!という謎のポジティブシンキングが湧いてきて、元気になれる。なんで、存在してるだけでお金がかかるの?それは、どう考えてもおかしい。私はまだ恵まれてるからこんなことブログに書いていられるけど、この国には、世界には、もっともっともっともっと苦しんでる人がいっぱいいる。

お金で苦しんでる人が多いからといって、お金が悪という訳では無い。お金に対しては、ここまでなくなったことで、心の底から感謝の気持ちを抱けた。お金のおかげで豊かな体験ができていたんだな、ということがしみじみ実感できたことは大きな収穫だ。極端かも知れないけれど、ギリギリでもマイナスにならない生活をしてた時は、ここまで深くお金に対して『有難いなぁ~』とは思えていなかった気がする。理由は、自分が生きることで精一杯だったからだ。

これからは、自分が出した愛をお金というエネルギーに変換させて、いかに循環させることができるかどうかが、豊かさを広げる秘訣になると思う。すでにお手本となる生き方をしてる人たちに習いながら、自分らしいやり方を模索しながら開拓していきたい。


約3年前、スピリチュアルの目覚め体験が相次いで起きていた頃、ヒンドゥー教の名高い神様であるシヴァ神の化身であるヴィシュヌ神の奥さんであるラクシュミーという女神様との縁を感じさせるビジョンが、私に降りてきた。(※この手の話は魂意識が目覚めた人にはよく起きていることのようなので、特別なことではありません)

ラクシュミー真言は、オンマカ・シュリ(シリ)エイソワカと言い、まあ、私の名前が真言のなかにあることから、気になり始めた。ラクシュミーは、美・富・豊穣・幸運の女神とされており、とても有難みの深い神様。日頃から、ラクシュミーを心に感じながら、真言を唱えたりもしていたのだが、ふと、チャネリングで繋がれないだろうか?と思い、試みてみたところ、先日とても素晴らしいメッセージをいただくことができた。


''微笑み''

それはあなたがこの世界に

提供できる

最も簡単で

最も尊い

愛であることを

忘れてはなりません


by ラクシュミー



チャネリングって正直よくわかってないけど、繋がりたい存在に語りかけると、頭に浮かんでくる言葉がある。それが繋がれたってことなのかな?それくらいの認識だ。上記メッセージは、確かにラクシュミーが言いそうな感じがするし(笑)私から出てきたとは思い難い。あなたにはあなたの親交深い神様の存在があると思うので、魂に目覚めたらぜひあなたの神様に心で語りかけてみてほしい。今回の私のように、大事なメッセージが受け取れる気がする。


私はこういう話を色んな人に広めていきたい。教え育むことが教育の根幹にあるのならば、私たち人間の魂の源にいらっしゃる神々からの教えを伝え広めることは、スピリチュアルな目覚めをした人に与えられた役目のようにも感じる。神様からのメッセージを人生に活かすことで、育まれていく心があると思う。決して神様と自分とを切り離して、神様だけを崇拝することなく、すべてはひとつであるという、自分を大切にすることは、自分以外のすべての存在を大切にすることと同じであることを、実感できる世の中に変えていきたい。


とても面白いエピソードがある。最近見つけたYouTubeの配信者の方が言ってた話。ある時、知人から京都の金閣寺の御守りをいただき、家に置いていたところ、この中には何が入っているの?と、小学低学年の息子が御守りの中身に興味を持ち話しかけてきた。お母さんである配信者の方は「お母さんもわからないけれど、開けたらダメよ!」と答えたが、息子はどうしても気になって仕方がなかったようで、ついに御守りを開けて中身を出してしまった。配信者さんは、「なんで開けたの?ダメって言ったでしょー。」と、まあ、一応注意をし、御守りに入っていた中身を確認したら、小さな木っ端のようなものがその一部としてあり、手に取った。するとその瞬間、その御守りに関係していた不動明王の魂?が自分に入ってきて、不動明王のようなイカつい顔つきになり、声も男の人の低い声色に変わり、自分ではない者になった。そして、息子に語りかけだした。『親がダメだと言ったのに、お前は何故それを開けた?!言われたことには必ず理由があるのだ。それを自分のなかでちゃんと理解してから、それを本当に行動に移していいかどうかを考えろ!』なんてことを言ったらしい。さらに、『自分は一人ではないということを感じろ。それが感じられないのだったら、お前はいつか野垂れ死ぬ!』とも。


凄い話だな、と思った。この言葉は正に、不動明王の言葉だと感じられたからだ。息子君ナイス!不動明王からの言葉をダイレクトに受け取ることができたんだから。やっぱり好奇心のままに行動することは、奇跡を呼ぶんだな。これ以上の生きた学びもないもんだ。ちなみに配信者さんは覚醒してから、UFOを何度も見てるし、グループソウルの人とコンタクトもとってる強者だ。不動明王も誰でもには入れなかったかもしれないし、彼女がこの話をYouTubeでしてくれたことに感謝している。


私は最後の最後まで人間を諦めたくない。人間の可能性を信じ抜きたい。目に見えない存在とも連携をとり、今この地球でしかできない、自分が本当にやりたいと思えるようなしごとを、縁ある人と共に始めていけたらな、っていつもずっと想像している。






地球の最高神☀️