シュリ日和

まいにちに生きる

夏至



今日は、2021年特別な夏至を迎えたことを祝う一日を過した。


やったことは、素晴らしい未来想像。

お祝いのケーキとお花を買いに行き、ひとりルンルンとした気持ちでお茶会を開く。昨日も夢を叶えると何度も語ったが、まだ叶っていない夢があるからこそ、明日を想い、今を生きる気力が湧くことを考えると、とにかくすべてに感謝だなぁ〜と、あらためて深く実感した。

何かに思い悩んでしまう時は、違う視点から今を見てみる。そこには必ず感謝に値することがあるはず。


住む家があることに感謝。

食べる物があることに感謝。

温かいお風呂に入れることに感謝。

朝がきて夜が来ることに感謝。


これらをそんな当たり前なことに感謝するなんて難しいと思うのならば、その逆を想像してみる。


もしも住む家がなかったら。

食べる物がなかったら。

温かいお風呂に毎日入れなかったら。

朝も夜もこない一日が訪れたら。


わたしは、上記当たり前と思えるようなことに感謝することを難しく感じていた時、その逆のことを真剣に想像した。


真冬に家がなくて寒空の下、凍えるような思いで夜を越すことの苦しさや、災害が起きてどんなにお腹が空いても、食べ物が手に入らずに何も食べられない辛さや、毎日お風呂に入れず、清潔を保てない状況の過酷さや、もしも、夜が明けない暗闇の日や、夜が訪れない朝が永遠に続く明るさしかない日の不自然さや、そんな想像の何もかもが、今の恵みへの感謝を生む。


どんなに小さなことでも、当たり前と思わずに有難いと感じられるようになると、捕らわれてしまう悩みが生まれた時に、この気持ちを思い出すことで、傲慢になっていた自分に気づくことができる。するとたちまち、今の自分がどれほど幸せであったかが、身に染みてわかる。謙虚な気持ちに落ち着ける。

想像に救われることは沢山あるのだ。


夕方、屋上で見上げた空があまりにも美しくてしばし見惚れた。空全体が一枚の絵画のように完璧だった。自然が創り出す(描き出す)景色の尊さを噛み締めると同時に、人間の自分の小ささを思い知る。少しでも、あの空に近づきたいと祈るような気持ちが、与えられた生命を全うする希望に繋がる。

美しい空を眺めながら、希望で繋がり合う心と心を想った。


短いけど、素晴らしい一日にありがとう!

みんなありがとう!




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2021年6月21日    空