毎日の動画撮影は続いている。
波動という目に見えないエネルギーを、いかに誰でもにわかりやすく伝えることができるか？の実験。今日で19日経つ。
当初、波動実験動画チャンネル〇〇日目です。などという決まり文句を言いながら始めていたが、最近はあいさつだけになった。単に、面倒くさくなったのだ。
波動～と並行して、人間とは何か？を独自な視点で解説する動画も撮っており、そっちがメインになりつつある。話したいことは山ほどある。不思議なほどスイスイ話せる。あれほど無理だと思っていたことが、続けているうちにできるようになった。楽しいと言えば楽しいし、毎日続けられてることを考えると、こういう1人プレイはわりと得意なんだとも思う。ただ、これがほんとうにやりたいことではないことも、同時にわかった。やってみたからわかったのだ。ほんとうにやりたいことだけやって生きていくことは可能だろうか？ほんとうにやりたいことは何だというのか。自分の心に騙されていることを自覚しなければ。
わたしは今を、心にできた空白を埋めるために必死になっているのだと思う。明るくて前向きな発言の裏には、どうしようもなく大きな空白の空間があり、そこには気の遠くなるほどの年月を、誰かを待ち続けている私がいて、その子をどうやって救い出してあげることができるかをずっと考え続けてきたというのに、その子が救われるかは誰にもわからないし、さらにはその子が、差し出したわたしの手を取るかすらもわからない。
わたしは一体何のために、生きていると言うのだろう。残された人生の限りある時間のなかで、わたしはどこまで辿り着けるだろうか。諦めたらそこで試合は終了だ。大切なことは、自分がどう見られるか？ということではなく、自分の心がどうあるべきか、ということだ。
幻想世界から逃げ出して、幻想の自分が死のうとも、神聖さと俗性を併せ持つ人間を生きている間は、本質との闘いは終わらない。そこに本当のわたしがいるから。問題が解決した傍からすぐこれだ。この世は永遠に修行の場なのだろうか。1周まわって、また1周。安住の地は果たして何処に。
神さま、罪深いわたしをどうかお許しください。この果てしない孤独がいつの日かついに癒える日がきますように。
諸行無常なり
