シュリ日和

まいにちに生きる

12月6日




朝からポテトチップを食べてしまった。食べてしまった、と言いたくなるからには、罪悪感がありそうだが、、無い。なぜなら、おいしかったから。


食べることが好きなので、よく思うのだが、ある時、長年好き好んで食べてきたものが、身体に悪い原料を使っていることを知ってしまったり、その食品の製造元が、どうも悪いことをしているであろう会社だということに気づいてしまう時がある。事実を知ってしまった。すると、それまで好き好んで食べてきたものに対して、複雑な感情が向けられるようになる。知らなかった時はおいしく食べていたし、それを食べ続けて、目に見える健康被害はほぼ起きていないとしても、真実を知ってしまった以降は、簡単に手を出せなくなる。もしも、知らないままいれば、多分わたしは好きなものを好きなように食べ続けていたであろう。そして、仮に健康被害が出たとしても、原因がそれと気づくことなどなく、なんとなく自然に治っていくという流れになっていたであろう。だが、知ってしまった以上、常に、その食品を食べることを選ぶ時に、ものすごく時間をかけて悩む。これまでずっと大丈夫だったのだから、ほぼ影響などないと、身体は立証済みだというのに、思考はそうはいかない。

これは、とても悩ましい問題だ。

わたしは東京の下町の野放し育児で育ったため、小さい頃は毎日駄菓子屋で、添加物のいっぱい入った駄菓子を買って食べていた。小さい頃に、添加物に対して免疫がついてるのだと思う。それでも、事実を知ったものに対しては、きっとこれからも食べると決めるまでに、いくつかの葛藤を超え、口に入れるのだと思う。朝ポテチに罪悪感が無いと言い切ったのは、既に、上記葛藤を乗り越えていたからだ。食べることに決めたからには、ありがとうの気持ちと共においしさをしっかりと感じようと思う。日常、こんなにも小さな腹を括るをやってるんだと思うと、生きるって健気な行為の積み重ねだ。ずっと調子良かったお肌に吹き出物がチラホラ出たのは、ポテチが原因であろう。ちゃんと原因と結果がある。そこは、きちんと受けとめなければならない。


ずっと氣分がいい。最後の扉をいつ開けたらいいのか、あれ程わからなくなっていたのに、鍵はちゃんと差し込まれ、いとも簡単に開いていたらしい。わたしはもう、扉の先の世界に来たのだ。わたしが来たということは、一緒に来ているということ。これから毎日、12月は奇跡の連続。去年はしっかりとその予感を感じとっていた。ほんとに、魂って、人間って、宇宙の真理って、凄いとしか言いようがない。完璧なタイミングで起きている。わたしたちが自分に還るのに必要な時間がかかっただけ。それぞれに必要な時間がかかっているだけなのだから、大丈夫。なーんの心配も無い。遠回りだろうが、近道だろうが、すべて必然なのだ。


わたしは世界一しあわせになる。だから、あなたも世界一しあわせになってね。わたしたちは、80を目指して生まれてきたわけじゃない。最高を目指して生まれてきたのだから。じゃなきゃ出会うはずがない。決めてきた最高があるから出会うのです。どんな、困難も乗り越えるために愛があるのです。


愛があるのです。






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繋いでるよ、ずっと。