『ああ、この人はだいぶ先を行かれてたんだなぁ〜…。』と、しみじみ感じてしまった。
数年前、'僕らの音楽'というテレビ番組に、私の好きな向井秀徳と共に出演されていた時、彼女は向井秀徳との会話の中で、ライブでお客さんを見ると、わかってない(伝わってない)人が多くて「何でわかんねーんだよ！馬鹿野郎！」と、怒りが湧いてくる、というような話をしていた。納得。この人が伝えたいことが、信念が、この曲からは伝わってきた。今の私にはそれがわかると言えるけど、以前の私にはわからなかっただろう。そうやって、幾通りもの違う世界線を同じ現場で私たちは生きてきたのだ。
カオス(だった)だなぁ〜と、改めて実感。
昨日はYouTubeで、いい男といい女を私の創造する世界にいっぱい増やしたい！と初心表明的な内容の動画をアップした。数人の方に見ていただけたようで、シンプルに嬉しい♡ 私は思いつきで即行動タイプのため、動画も一発勝負しかしない。そうすると、必然的に内容を振り返ったとき、『ちょっと説明足りてないな、、』とか、『あれも話しとくべきだったかな？』と、あとから補足したくなる。だけど、撮り直したら撮り直したで、最初のフレッシュなエネルギーとは変わってしまうので、それはしたくない。だから基本、私の動画は未完成での提供となっている。未完成って、悪くないと思う。見てくれた人が、ツッコミたくなるくらいが丁度いいんじゃないだろうか？なーんて、自分に都合のいい着地に持っていくのも、だいぶ板についてきた。大事なことは、続けることだ。
自分が楽しんでやっていれば、いつか誰かの目に留まるだろう。それくらいの気持ちでいれば続けることも苦ではない。
明日は節分。
そして、明後日は立春だ。
新しい時代の季節が始まる。
完璧な夕日だった
