シュリ日和

まいにちに生きる

時は満ちる




レイライン

龍脈、地脈、金脈、、、

謎が解ける瞬間、私たちの魂は一体どこへ放たれるのだろう。

まだ会ったことも話したこともない仲間たちが、各々、要の土地を護るために配置されていたことを知ってしまった。

私が生まれた東東京。皇居や明治神宮まで30分もかからない。そして、最も近いスカイツリーレイライン上に造られた。

まだ何も知らなかった2013年頃、明治神宮に通いだした頃から、私の中で何かが動き出していた。あの時、神宮内で私と娘はある外国からの観光客であるクリスチャンの女性二人組から話しかけられた。『あなたたちのために祈りたいから、一緒に写真を撮りましょう。』と。普通だったら怪しいなぁ〜…と断る人も多いだろうが、私はその時何故かなんの疑いもなく『いいですよ。』とその方々の誘いに笑顔で応じた。あの頃はまだまだ無自覚だったが、神様の使者により、徐々に私の心は光の未来へと向かい始めていた。

要の土地を護るために、魂は自由を封じられていたのだろう。それは、神武天皇が東征したことに起因している。力を封じる強力な結界が張られていたのだ。(それだけじゃないだろうけど)

2015年の前世の目覚め。大きな大きな愛に包まれていた彼方の記憶が甦ったとき、自らの意思と、目に見えないサポートにより、根深い先祖代々続くカルマを断ち切った。そして、2016年の喜びの春を迎える。祝福のカノンが鳴り響く命の誕生の祝いの料理を、ずっと長い間、陰日向から見守ってきてくれた人が、私のために作って食べさせてくれたのだ。『よく頑張ったね。おめでとう!』と。

強くて、あったかくて、優しくて、初めて心の底から安心したこと。ずっとずっと忘れないよ。あれはお父さんの愛だったんだね。

かけ足で積んだ僅か2年半の修行を終え、やっと私は今世の自分の命を生き始める準備が整った。2017年のクリスマスの頃、愛の爆発を予言され、向かった伊勢神宮で感じた神気はちゃんと肌に馴染み、熱田様の裏が開帳されたのもちょうどその頃で、あの小路に足を踏み入れた瞬間にとめどなく溢れ出した涙は、浄化の涙だった。許しの涙だったのだ。

2018年春。はじまりの春。季節外れの雪が降った日、桜は咲いていた。まるで大好きな映画''Love Letter'' の世界に迷い込んでしまったかのように、幻想的な景色に自分ごと溶け込んだ。あの瞬間のわたしは、一点の曇りもなくわたしそのものだった。宇宙のゼロポイント。量子の捻れが解けた場所で、私たちは今世の再会を果たした。最初が最後であり、完璧だった。それでもまだ地球は最期の調整期間に揺れている時で、2020年の春分を迎える頃に、ようやく長い戦いの日々は終わったことを感じたものの、まだ記憶の全てが癒されることはなく、ゼロポイントに焦点が合うことも容易くなく、支配者の支配の元できあがった集合無意識や、低級霊などに振り回されながら、魂は真の解放を待ち望んだ。もう、自分にできることはやり尽くしたのだ。あとは天命を待つのみ。もがきながら、天命を待っている。


本当に物語のような人生だ。私だけじゃない。気づいた人も、まだ気づいていない人も、このまま気づかない人も、しあわせにしかなれない地球に生まれ出てきている。気が遠くなるほどの転生を繰り返した理由も、すべては悲願達成のため。

今頃解放された龍は宇宙をかけ、光の結界を結び直してくれてるだろう。真の自由を得た魂は、光のスピードで放たれる。


思いつめてるなぁー…。もうどうしょうもないくらい。誰か助けてくれないかな。明日目が覚めたら産まれたての地球にひょっこり顔出すなんてことできないよなぁー…。


今はただ大切な人のために祈ろう。それがいちばん心が整う方法なのかもしれない。







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さくらさくら