シュリ日和

まいにちに生きる

七夕




今日は七夕だ。

大好きな星まつり。私には子どもの頃から変わらず抱いている夢がある。それは、''星空の綺麗な街で暮らす''ということ。天気のいい日には毎日夜空を埋め尽くす億万の星々の輝きを見ることができるのなら、もうそれ以上のしあわせってないんじゃないかって思うほど、日常に美しい星空がある生活は永遠の憧れだ。地球で生きている間に叶えたい大切な夢のひとつである。

さっき、屋上で夜空を見上げた。流れゆく大きな雲の合間を、久しぶりに10個ほど星を見つけることができた。東京で見られる星は、年々少なくなってきている気がする。ここ数ヶ月観察を続けてきたが、肉眼で観測できる星の数は、毎日平均して4~5個くらいしかなかった。毎年七夕の夜は梅雨時期ということもあり、曇り空の日が多いのに、今年はよく晴れて星もよく見れて、とても気分がいい。

織姫と彦星も喜んでいることだろう。

月の時代が終わったことで、これからは太陽が輝く朝と対になるのは、小さな星々が輝く夜になる。太陽と星が活躍する時代の始まりだ。太陽という絶対的なパワーを持つひとりひとりが、小さくとも光り輝く星々として、連携をとって、輪を広げていくイメージが描ける。人のしあわせを心から願い合い、共に歓びを爆発させて世界に愛のエネルギーを広めていく。ひとりの力は小さくとも、寄り集まれば大きなパワーを生み出す。それは、これまでの世界の在り方を一変させるほどのパワーとなり得るのではないだろうか。誰に馬鹿にされようと、私にはそんな未来しか想像できない。私が向かいたいパラレルワールドは、そんな世界だ。

今日は、七夕一夜限定で、ある過去生で巫女だった記憶を召喚し、縁結び動画を撮影しアップした。

'' 二人は結ばれます ''

シンプルだけど、強力な言霊だと思う。あそびだけど神事でもある。真剣にふざけている。これからは、それくらい軽い方が風が運んでくれるだろう。実際に動画を見た人が、好きな人と結ばれたらそんな素敵なことはない。それを願いつつ、本気でもふざけてても、やってる本人が楽しんでればいいんじゃない?!なんて感じで、だいぶスタンスが固まってきた。縁結びは天職になり得ると思うんだよなぁ〜。私は今はひとりでなんやかやとやってるけど、本来、誰かがいて初めて良さが発揮できるタイプなのだ。人と人を繋ぐ役割こそが、私の良さを活かしつつ、人も幸せに導けると考えている。

ひとまず、今の自分にできることを心のままにやってみたい。

去年の七夕に、流れ星の如く大きな夢のインスピレーションが降りてきた。私はその夢に向かって今を生きている。その夢がすでに叶っている未来を生きる私から、今を生きる私へのメッセージだったとわかっているので、傍から見て現状からどんなにかけ離れた無謀な夢に見えたとしても、私にはわかる。その夢は叶えられることを待っている。迎えに行くのは自分だ。


待っててね。

今向かっているからね。







2022年7月7日 夜空