シュリ日和

まいにちに生きる

ほんとの 1

 

 

 

風邪が悪化の一途を辿っている。

鼻を片方抑えてかむと、耳がビリビリ言って怖いので、仕方なしに両鼻一度にかむという暴挙にでている。かんだ気がしなくてスッキリしないが、耳の病気(突発性低音難聴)を若い頃に繰り返した経験があり、あの病気は悪化し、最悪の場合には聴力を失うこともあるため(現に浜崎あゆみ堂本剛は片耳聞こえないらしい…)ビビっている。

 

ラジオ配信を始めてもうすぐ1ヶ月が経つ。毎日やっている。続いている。続けることに再び慣れ始めた自信が、このブログにも影響を与えている。ブログも毎日続けたい。自分の内面が整っていれば、毎日続けることは苦ではないのだ。

そう、今は確かに風邪で体調は良いとは言えないが、内面は整っている。瞑想を続けることに慣れた人が、心が整ってるのはある意味当たり前だけど、瞑想はできないけど、けっこうな割合で整ってる私は凄いんじゃない?なんてことを思ったりする。

あ、だけど、ラジオ配信が私にとっての瞑想の役割を果たしてるってことか?!瞑想に限らず、毎日ひとつのことを続けることが、心を整えることになっているって事実に意識的でなかったってだけで、ちゃんと効果が出ているのかも知れないな。そんな気づき。

今日のラジオ配信のタイトルは''時間は幻想、の先にあるもの''タイトルは決まった感があった。タイトルが決まったからか、全く増えなかったフォロワーがひとり増えた。嬉しい。だけど、内心ほんとに最初から最後まで聴いてくれてんのかな?とか思ったりする。ちゃんと話を聴いた上で、いいな、というポイントがあって、フォローしてくれてんのかな?なんて思ったりする。

ほんとの1 じゃないなら、いらねーとか生意気に思う。数が欲しいわけじゃない。私なりに、色んな媒体を通して、もうその葛藤は超えたところにいるつもりだから。

だけど、このブログの唯一の読者の人は、私にとっては神の存在。それは、その人が私がまだ数に葛藤を抱いていた最中に読者になってくれた人だからだ。そしてずっと読者でいてくれているからだ。なんで、読者になってくれたのかを、いつか直接聞いてみたいとずっと思っている。続ける勇気をもらったことにお礼が言いたい。「ありがとう」って直接言いたい。

 

話は変わるけど、5歳上の兄が先月会社を辞めたという話を聞いた。昨年は、7歳上の姉の旦那さんが30年勤めた会社に恩を仇で返されるカタチで転職する事態が起きた。私みたいにスピってる人から見れば、時代の大転換期に起こりうる当然の流れみたいに見えるのだが、本人たちにとったら凄い決断だったろうと思う。昨日、兄と電話で話した。『疲れちゃったんだよ。』と、自分の気持ちを言葉にできた兄に対して、''お兄ちゃん、それが言えてよかったね。''という気持ちになった。「お疲れ様!これからどんどんよくなるから明るくいこうよ!」と声をかけた。

兄には麻雀の才能(実家で祖母が麻雀屋をやっていた)があるので、是非ともプロ雀士になって欲しいと前々から思っていて、今年の兄の誕生日にそれとなく伝えていたのだが、その時に『考えてみるわ。』と言っていたので、まだ分からないけれど、多分その方向に向かう気がする。何にせよ、楽しく第二の人生を送って欲しい。

 

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信頼している人がくれる大丈夫は強い。

 

全部大丈夫な未来が、まだ見えない目の前に広がってきている予感を、日に日に感じ始めている。

 

 

 

 

いつかの歓声