シュリ日和

まいにちに生きる

女に言葉はいらない

 

過去に、好きな音楽を聞きながら、好きなように踊った動画を見返していたら、今日のタイトルである『女に言葉いらない』という言葉が浮かんだ。

自分が透明な器でいさえすれば、女という肉体に女神の女性性のエネルギーが充ちる。女神に自分を明け渡してしまえば、あとは勝手に芸術が生まれてくる。技ではなく、芸が。

個性によって開く花の種類は様々だ。

これまでは、芸の才能がある者は限られていて(天から与えられた天賦の才がある者)さらには、そのある種選ばれた者が芸に技術を掛け合わせることで、爆発的にオーラを放って一般人との差を生み出すということが操作的に行われてきた。けれど真実は、選ばれた人と選ばれない人は、人為的につくり出されただけで、本来ひとりひとりに才能は間違いなくある。あの光り輝く有名人と同じ種を誰もが持っている。

技術を磨くことには、大きな力も関係していて、有名人のように技術を鍛える整った環境が誰しもに与えられるわけではなかったことにより、どんなに才能を開花させたくてもこれまでの時代では同じようにやろうと思っても、簡単にはいかなかっただろう。

有名人は、日常的に人々のエネルギーを浴びることによってオーラが大きくなり光も強くなる。つまり、私たちが有名人と自分との違いを感じる時にわかりやすく実感できるあの光は、元々私たちひとりひとりの光なのである。

しかもそこには、吉凶混同した人々の光と闇のエネルギーが混じり合うことで、それを一身に受ける役割をしている有名人は、より、複雑な光を放つ魅力的な存在になる。本人の喜びやしあわせは後回しで、その役割を果たすために存在することの方が優先され、魂を売り渡し、その役目を全うする人もいれば、そうじゃない人もいて、、というのが、現代まで長く続いてきた悪しき風潮の実態だと私は考えている。

2020年前後(2011年前後とも言っていいかも)には、だんだんその操作的な世の中の暗黙のルールは崩壊し始めた。造られた嘘や幻想を象徴する企業や会社は、一気に衰退の一途を辿っている。

嬉しいのは、たとえば、男闘呼組が復活したり、中森明菜Twitterでメッセージを発信し出したり、魂を売り渡しきれなかった純粋な人たちがまた動き始めていること。神様はずっと見ていたんだと思う、ひとりひとりの選択と行動を。

魂を売り渡した振りをして根気強くあの世界にい続ける選択をした人も中にはいて、そういう人は本当に凄いなぁ〜と、感心する。心の中は誰にも見えない(少なくとも幻想世界の住人には)ことだけが、天から人間に与えられた最大のギフトだったのだろう。

だけど、これからは違う。

純粋な魂の輝きだけに宿る光が世界を明るく照らし出す。仕掛けられた罠を軽やかに避けて、女は自分を通して女神の歌(それぞれの才能)を高らかに謳うだけでいい。今この瞬間にすぐなれる。技術はあとから着いてくる。本当に好きなら続く。呼吸をするように自然にやっているなかで、勝手に磨かれていくものがある。

男は、男神のエネルギーが宿るロゴスを用い、エネルギーに形と構造を与えればいい。

 

あなたの考えていることに形を与えなさい。形は言葉(ロゴス)から生み出されるでしょう。言い切ることのパワーを覚えて、感謝の思いと共に、その言の葉を成就するのです。私がその言葉を聞き届けましょう。

日本の神様カード-伊邪那岐命-

 

神様を宿らせることができるのは、透明な心と肉体だ。瞑想でも、ヒーリングでも、禊でも、祓いでも、なんでもいいからそういったツールをつかって、自分という幻想から離れることで、自分というピースに宇宙から注がれるパワーがある。男なら本物の男性性のエネルギーが。女なら本物の女性性のエネルギーが。

 

私はほんとうのほんとうは、美しい自然のなかに居を構え、毎日歌ったり踊ったりして生きていたい。大好きな人と毎日大切にされていることを感じ合いながら、愛のエナジーを地球に振りまいて、安心して命を全うしたい。

 

本心はそれだったことに、たった今気づいた。

 

 

二対一神