最高に気分のいい日中を過ごしたあとに、最高に気分が荒れ狂う夜を迎えている。
あれほど強い気持ちで自分が全てを選べるし、決められるし、願いは全て叶うと信じきってることを実感した直後にこれだ。
ああ、私は生きている。
この地球で、この3次元の世界で、どこまでも人間を生きているのだということを心と体の隅々まで感じている。喜びも悲しみも、誰もいなくなった今だからこそ、全ての存在と共に有ることがわかる。
不安とは違う。私はしあわせになるから。それは決まっていることだから。
これから、私のほんとうのほんとうの望みが叶うのだろう。ほんとうのほんとうの望みを私はまだ知らない。だけど、ほんとは知っている。
どうしてこんなに寂しいのだろう。
私はあの場所で確かに笑っているのに。
どうしてこんなに苦しいのだろう。
私はもう誰とも出会わない。
どうしてこんな気持ちになるのだろう。
生きているから。
夢の中で、大好きな人を捜しても何処にもいなくて、自分諸共消えていなくなってしまった時の気持ちは、何にもたとえようがないほど、哀しくて、哀しくて、哀しくて、どうにもならない。
愛されてはいけないと思ってしまったのは、一体いつからなのだろう。可哀想な私。愛しても愛しても、決して愛されてはいけないから、どんなに愛しても巡らない。一方通行、行き止まり。
ごめんなさい。許してください。愛しています。
ありがとうが言えない。
ひとすじの希望