シュリ日和

まいにちに生きる

神聖なる

 

 

久しぶりに東京を離れた。

友人主催の自称リトリートツアーで山梨の色んな名所を連れ回してもらった。私の希望としては、最近自然との触れ合いに飢えているため、大自然を感じられる場所であれば尚有難いと思いリクエストしたら、まず始めに昇仙峡という、ドラゴンボールのような世界(中国のような)に行くことに。

昇仙峡は怖いくらいスケールがでかい岸壁と、水のパワーが半端なく、崩れた岸壁の欠片のようなとてつもなくデカい岩がゴロゴロ水の中に落ちていて、圧倒的な圧倒感(そんな表現ないか)に打ちのめされた。

滝も那智大滝や白糸の滝のような女性的なエネルギーを感じさせるタイプのとは違い、力強い男性的なエネルギーを感じさせるタイプの滝だった。浄化力がパパパパぱない。都会の集合意識が渦巻く環境で暮らす私の頭に知らず知らずの内に溜まった要らない思考を全て破壊して押し流してくれるかのようだった。

さらに太陽のプラーナに充ちた空気を身体中に行き渡らせるようにゆっくり深呼吸しながら轟々と鳴り響く水の流れる音を聴きながら道を歩いたら、まるでスカッて音が聞こえそうなくらい、頭も胸のなかもスカッとした。

昇仙峡パワーをしっかり受け取ったところで、友人の松果体解放セッションが突如始まり、やってもらったあとは視界が一段階クリアになった気がした。リトリートツアーのなかには、アクセスバーズやMTVSSと言われるボディーワークも含まれていて、、というか、ただ気まぐれにやってもらったのだが、凄いエネルギーが滞ってたようで、『いっぱい流れたよ』って言ってもらえて、よかったぁ〜ってなった。昔は人に触れられるのもなかなか難しくて、リフレクソロジーをやっていた友人からは『こんなに身体硬くなる人初めてだよ笑』って笑われるほどで、やってもらった夜には揉みかえしみたいのがきて、痛みで一晩中苦しんだこともあった。それから比べるとだいぶ委ねられるようになったんだな、ってほっとしたし、受け取り能力がアップしてることは間違いないと思う。

そして、そんな私もヒーラーの経験を積みたく、一点集中でヒーリングをやらせてもらったら、効果が感じられたようで、『シュリちゃんもセッション名決めてやった方がいいよ!できるよ!』と言ってもらったので、エネルギーワークやってる人に効果を感じてもらえたなら、やっちゃってもいいかな?なんて気楽に思った。必要な人に渡していきたい。

その後も、素敵なご夫婦がやられているラーメン屋でラーメンを食べたり、ダンディーなマスターがネルドリップで淹れる珈琲店や、ステキなママが一人で切り盛りする可愛いカフェや、ワンコインで入れる温泉浴場に行ったり、友人がインスピレーションで得た、馬刺しのイメージから、馬刺し専門店を見つけ、馬刺しを買ってきて日本酒を呑んだり、なかなかの濃さの一日を過した。

二日目の今朝は、広々とした公園で音楽を流し、10分ほどまた自由に踊った。その間友人は仲間からかかってきた電話に出て、楽しくお喋りしていたのだが、その電話の相手が、前から私が会いたかった人で、なんとその人の話を友人から聞く前に、私はYouTubeをやっていたその人の存在を知っていたという流れがあった。私は声フェチなところがあるのだが、正にその人の声が好きで、彼のタロットカードの動画をたまに視聴していたのだ。

解放が止まらない私は、友人の友人は自分の友人ばりに、電話に横入りして『〇〇ちゃん?初めまして、シュリです!』なんて馴れ馴れしく話しかけたのだが、彼も私の話を友人から聞いていて『会ってみたいな〜』なんて前から言ってくれてたらしく、すぐ『ああ〜、シュリちゃんね。』と晴れて私たちは会話の一言目で友達になった。(という私の認識w)

私と彼の共通点は、好きなYouTuberが酷似しているところ。え?そんなに被る?ってくらい何人も同じ人を観ていることを知って驚いた。さらにその人は、私が6年ほど前にたった一度だけツインレイに関するセッションを受けた女の人(Mさん)のセッションを数ヶ月前に受ける予定だったらしく(これ自体びっくりだが)ツインレイ界隈で唯一信用してるMさんから『あなたを視るのは今はまだ怖いからもう少し先に、、』なんて言われてるらしい。友人いわく、彼の闇はかなりの深さとのことだし、私が写真から感じ取った彼のデータもやはり陰の深さが際立っていた。

だけど、友人に対しては心を許しきってるようで、無邪気に聞いてよ!聞いてよ!って感じで話しまくってるのが可愛かった。お兄ちゃんと弟って感じだ。いつかの未来世で一緒に砂漠を歩きながら商人?みたいなことをしていた仕事仲間とのこと。お互いに同じビジョンを視たというから、そうなのだろう。

それから、私の今回の人生に登場した、女の私(過去生からの繋がり)のガーディアン的役割を果たしてくれる男たちにはみな共通のジンクスがあり、それは、名前が3文字で最後の文字が''る''で終わるというものなのだが、その人の芸名?も最後が''る''で終わる名前なのだ。う〜ん…縁が深いに違いない。

『これからは、みんなを主役にしたい!』なんて、私と似た考えをもっているので、来年にでもいい影響を与えあえたらいいな、と想像している。

 

今回私のためにリトリートツアーを開催してくれた友人は、誰が見てもいい人、いい奴なのだが、潜在的な男の寂しさや深い孤独を人の何百倍も強く感じており、3年前に会った時から色んな部分で浄化と進化は進んでいても、そこだけは変わってないようにみえた。1分でいいからギューして欲しいって頼まれたけど「ごめん。できない。」って正直に伝えた。それを受け入れたら、私は私の信念を曲げることになってしまうから。

 

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あたしはもうマリアはやらない

 

ジーザスはマグダラのマリアに抱きしめて欲しいなんて思わなかっただろう

ジーザスがマグダラのマリアを抱きしめたんだよ

男が女を抱きしめたんだよ

 

男の潜在意識には寂しさが根深く残っている

何世にも渡り、母親(女)に十分に甘えることを許されず育った背景の影響はあまりにも大きい

 

だけど男の本質は女を愛し世界を愛し大切なものを守り抜くところにある

陰陽をぐちゃぐちゃにされた世界を終わらせるために私たちはここに生まれた

そしてシンプルな本質が甦り、陰陽も統合した後自然と幻想世界が消滅していく時を見届けるために生きている

自分たちも含め、陰陽から、魂からさえも解放され、各々が好きなように飛び回り始める世界のはじまりに今この瞬間も意識を全集中で向けている

 

低次元なお遊びには靡かない

女の肉体をもった中身は成熟していない雄のような性欲まみれ、煩悩まみれの人を横目に颯爽と風をきって進みたい

爽やかな人でありたい

 

私は女だ

男から愛されるために存在している

私という山の頂を目指し(=何者でもないありのままの私)能動的に愛したい!という気概のある男にしか抱かれない

そんな男にしか全てを見せない

安売りなんて絶対にしない

聖母はやらない

 

私のなかで雄々しい男性性が立ち上がり始めている

 

 

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なんかさっきばーって言葉が出てきたからメモをしておいた。今回は山に囲まれた自然の中に入ったことが大きい気がする。山という男性性の聖なるエナジーと同化したのかも。前に行った久高島の海は女性性の聖なるエナジーだった。

山と海。男と女。火と水で神。龍/男神(光)と女神=龍神(水)

聖なるエナジーが混ざり合うことで、新しいものが産まれる。

私という人間一人のうちにある、男性性と女性性の神聖なる気高さと出会い続けたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬至へと陰は深まっていく