シュリ日和

まいにちに生きる

貫く

昨日の文章を読み返す。


完全に真面目モードに入っている。

志だけやたらと高い。まったく理想に体が追いついていない。思考の偏り。バランスがとれていない。笑えない。等々、思うところがいくつもあった。


無論、ここで述べたことは、昨日の自分や最近の自分が思っていることであることに偽りはなく、今の自分が思うこととまるで違うわけでは無いのだが、学びとしては、やはり、話の最後は笑える着地がいいな、ということ。

だから、カマたくから本当に大事なことを教わるんだとしたら、あの動画で深刻な問題もふざけて笑わせてくれたこと、そっちに着眼点を置くべきだった。


という、昨日の自分への反省。


話を若干変えながらも続けるが、最近の店長の楽しみは、クドカン(宮藤官九郎)×長瀬(長瀬智也)の新ドラマ''俺の家の話''を見ることらしい。

実は、わたしもクドカンのドラマの大ファンで、かつて一世を風靡した『池袋ウエストゲートパーク/I・W・G・P』や『木更津キャッツアイ』『タイガー&ドラゴン』『あまちゃん』など、彼のヒットドラマは大抵目を通してきたが、中でもわたしのイチオシは、『うぬぼれ刑事』という作品だ。

キャストもストーリーも大好きな作品。

うぬぼれ刑事は、病んでた時代のわたしの心を支えてくれた。そう、笑えない時に、笑わせてくれたのだ。

ついこの間、ロックと笑いで世界を変えたい!と声高らかに言ったばかりだったじゃない。

すぐそうやって忘れるんだから。

ほんとにしょうがないな♡

許しちゃう。


やっぱり、好きなことを考えてる(やってる)時間はハッピーだ。それをやる自由が与えられているのだから、人の言うこと、やること、世界観に引っぱられることなく、自分の好きに集中したい。


最近のわたしは理想を語るばかりで、行動がともなっていないが、それを悪いとは感じていない。単に、行動したい欲求に欠けているだけだと思うからだ。

行動したい!という自然な欲求の高まりに身を任せることを選んだら、なかなか動き出さない自分と出会った。私はいま、恐らく過去一、自分の正直な声を聞いていると思う。

やりたくない事を無理してまでやらない。それは本当にやりたいことなのか?を自分に聞く習慣がついてきた。人に寄せない。だいぶわがまま。いまの素の状態がそれ。


狂った世の中に正当な怒りが湧く。

素の状態になると、怒れることがわかった。

わかったから、それだけで十分。

怒りにエネルギーを費やさない。

怒りが元にある時も、最終的に喜びに繋げるためにエネルギーをつかいたい。


二度寝できる喜びを、温かいシャワーを毎日浴びれる幸せを、食べたいものが食べれる恵みを、好きなことがある楽しさを、好きな人がいる嬉しさを、しっかり実感したいと思う。


それを感じている時の自分は、とてもほっとしていて、ニッコリしている。


ニッコリしている自分を愛したいと思う。


流れに任せると決めたことを、行けるとこまで貫いてみたい。





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…まぁ、やってごらん。