シュリ日和

まいにちに生きる

ゆだねる




歯医者で治療をしてもらった。

治療中は麻酔が効いて、痛みは皆無だったが、麻酔が切れてきて、今ジワジワとした痛みに襲われている。痛みを経験したくなかったわたしは、若干メンタルがやられている。

この度わたしが選んだ歯科医の先生は、神経は残す主義(歯を長く遺すためにはその方がよいとのこと)の方で、先生の説明曰く、神経が残る以上、神経が回復するまで(約6ヶ月くらい)滲みることはあるかもしれない、とのこと。自分の感覚を信じて委ねた先生の方針だ。神経を残してくれたことに感謝する日が必ず来るはず。


……でも、滲みることもあるんだなぁ〜(空)


いや、そりゃあそうだよね。歯を削ったんだもん。ダメージが無いわけない。痛みが全くなくなるまでには、時間がかかるのは当たり前だ。

魔法のように、今日から一生歯の悩みとは無縁だよ☆なんてことが起きないことは、ある意味肉体がある人間の証明だよなぁー…なんて、やけに静かな心で受け入れた。痛みこそが生きてることを実感できる唯一の術だなんて言う人もたまにいるもんね。わたしは全くそうは思わないけど!!!笑


とにかく、今回の虫歯騒動は、食べ物を美味しく食べることができていたのは、歯のお陰だったことを痛いほど実感できる良い機会となった。歯にひつこいほど『ありがとうね』と感謝の気持ちを伝える。これから毎日『ありがとう』って言おう。歯だけじゃなく、思いつく限りの感謝の対象すべてに。

こういう時に思うのが、今までほとんど痛みという痛みに悩まされたことがないわたしって、相当恵まれていたんじゃないかってこと。この視点はものすごく大事だと考えている。どんなことが起きても、''この程度で済んで有難い''って思えるかどうかだ。歯の騒動が起きなければ、わたしはまた、自分に与えられている恵に目を向けることなく、どこか無意識下において、当たり前と傲慢になっていたに違いない。

神様が感謝できる機会を与えてくださったのだと思えたら、勝ちだと思う。(自分に勝ったと思う)


てなわけで、満月と月食に集中する暇もなく、歯に集中していた一日を送る。もしかしたら、これも良い事だったりして。感覚の鋭い次元上昇中の人たち、具合悪いって話も聞くし。

わたしは、2020年から2021年にかけての年末年始、絶不調を体験した。酷い目眩に襲われ、起きるのもままならない、理由の無い不調だった。これは、次元云々と関係していたような氣がする。4~5日経つと、なんでもなかったかのように、独りでに回復していた。今日、もし歯医者行ってなかったら、ちょっとやばかったかも。全然関係ないかもだけど、感謝して損は無いはず。


やっぱりわたしは777のラッキー星出身で、ツイてるんだと思おう。

ありがとう!神様大好き!


完全復活したら、誰彼構わず恩返ししたい。ただ今日という一日を、なんの不調もなく過ごせることに心の底の底から、感謝の想いを伝えたいと思う。





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クリスマスを待つ街角