シュリ日和

まいにちに生きる

縁起

 

 

昨日はお昼をまわってから、ふと思い立ち今年のお礼参りに馴染みの神社を数社まわった。築土神社から東京大神宮へ。さらに赤城神社を経て善国寺へ。ここ数年よくお参りに行っている神社(寺)だ。

最近やけにお腹が空く。

一日一食で全然いける時もあれば、この頃のように3食以上食べてもまだいける時もある。身体の不思議だ。

昨日もちゃんと朝も食べたのにお腹ペコペコで、九段下の駅の近くの、小さなお賽銭箱に購入したものの金額をセルフで入れる仕組みで営業している粋なカフェで、玉子焼きサンド(那須滋養卵使用)を買った。

東京大神宮でお参りを終えて、赤城神社へ向かう途中、耐えきれずに玉子焼きサンドをパクパク食べて歩いていたら、最後の一切れをひと齧りしたところで『シュリさん!』と誰かに呼び止められた。

その方は、Hさん(最近よくこのブログに登場する人)だった。

Hさんも神社をまわっていたそうで、『一緒に回りましょう!』という話になり、東京大神宮へ引き返すことに。Hさんもお腹が空いていたらしく、私の玉子焼きサンドを見て『おいしそ〜!』と言うので、『ひと齧りしちゃいましたけど嫌じゃなければどうぞ食べてください!』と言うと、『え?いいんですか?!嬉しい』と言って、齧ってあることなどまったく気にせずにすぐに食べていた。嬉しそうに美味しそうに玉子焼きサンドを頬張るHさんを見ながら、''ああ…私はもうこういう人とじゃないと、人付き合いは無理かもなぁ〜''と思った。

気ぃ使わなくていいから。楽だ。

それから、赤城神社、善国寺へ向かう途中、色々お喋りをしながら楽しく歩いた。赤城神社はHさんは初めてだったらしく、大祓の茅の輪をくぐって一緒にお参りした。ここの神社には2013年か2014年頃に来たことがあり、その時は、東京カテドラル聖マリア大聖堂も一緒に回ったことで思い出深い。

思い返せば、私が神社などによく行くようになったキッカケは、同じ頃に行った明治神宮と、赤城神社、カテドラル大聖堂だった気がする。明治神宮にはちょっと前に行ったばかりだし、そう思うと2023年最後に重要な地をまわったのだな。よく考えたらあれからちょうど10年だ。

Hさんには恩義があるので、何かお役に立てないかと思い、会話のなかで出た引越しに伴う大掃除のお手伝いをさせて貰えないか?と申し出たら、飛び上がるほど喜んでくれたので、そのままHさん宅へ移動し、大掃除をした。

Hさん一家が来月行く予定のアメリカのスタンフォードには荷物を10箱しか送れないと言うので、とにかく捨てましょう!と、ADHD気味のHさんを誘導しながらとりあえず大袋5袋は捨てた。Hさんには、赤ちゃん(Mちゃん)と4歳の男の子(Kくん)がいるのだが、保育園から帰ってきたKくんが一度だけ前に会った私の名前を憶えていて『シュリさん…』と普通に言ってくれてキュンキュンだった。名前おぼえててくれたなんて♡『シュリさんに見せたいものがある』とか言いながら、とっておきの恐竜を走って持ってきてくれて、自慢げ(いや結構控えめだったw)に''これだよ''って感じで見せてくれて、可愛かったなぁ〜。途中赤ちゃんも抱っこしながらリズムを刻んだ動きをしてたら、きゃらきゃら笑いだして、''マジこども天使👼''ってなった。あの時間は色々受け取ってたなぁ〜。

大掃除(左脳)とこどもたち(右脳)のフル回転で脳が疲れたのか、久しぶりに軽い頭痛が。ただその頭痛は、出雲大社からHさんが汲んできた真名井の清水を飲んだことによる好転反応のような気がした。これは直感。

そうそう、今年一番実感したことが、頭痛がほとんどなかったこと。あれほど頭痛と仲良し人生だったのに、殆ど頭痛が起きなくなっている。理由はわからないけど嬉しい。

Hさんから、出雲の新米🌾や黒豆、稲佐の神迎えの塩などのおすそ分けをいただき、来年に繋がるいい縁起を受け取ることができた。

 

2024年 辰年

きっと、(飛び)立つ年になる。

 

 

 

年納めのiichiko