シュリ日和

まいにちに生きる

2021-01-01から1年間の記事一覧

いい方に

6月の半ば頃、家の壁にとつじょムカデが現れたことがあった。ここには4年ほど暮らしているが、ムカデにはただの一度も遭遇したことなどなく、『一体どこから?!』といった疑問と、レア過ぎる事態に頭はプチパニックを起こした。咄嗟に思いついた、乾かして…

運命の輪

タロットカードに詳しい人ならお分かりかと思うが、大アルカナ10番のカードである''運命の輪''が、7月に入って早くも回り始めた。流れに身を委ねるということがどういうことか、わたしは少しずつ分かってきたつもりでいたけれど、実のところ全く分かっていな…

人生後半

昨日は無事に今世の人生前半を感謝のうちに(気持ちの上で)終えることができた。6月3回も通ったお寺の護摩祈祷で最後の浄化を済ませ、清らかな心で、たまたま目に止まった''仏さまの声''という、めずらしいおみくじを引かせていただく。出てきた仏さまの声は…

人生前半

6月に入ってから、気の流れが変化してきたのを感じたことで、これからは短くても毎日日記形式で記事をアップしよう!とか思ったのに、その気持ちは瞬間的なものだったようで、すぐにそう思わなくなり、また更新が滞ってしまった。特に大きな気持ちの変化は無…

かっこいいおとな

オザケンの''泣いちゃう''という新曲の歌詞の中に''…ちゃんとやれてないんだよなぁ''というフレーズがある。ちゃんとやれてないかぁ。確かにな。おとなとして、子どもたちの前で見せることのできる凛とした背中というものを、果たしてどれくらい自分は意識で…

夏至

今日は、2021年特別な夏至を迎えたことを祝う一日を過した。やったことは、素晴らしい未来想像。お祝いのケーキとお花を買いに行き、ひとりルンルンとした気持ちでお茶会を開く。昨日も夢を叶えると何度も語ったが、まだ叶っていない夢があるからこそ、明日…

育む

いま家で育てているものがふたつある。ひとつは味噌で、ひとつは梅シロップ。昨年の11月1日に仕込んだ味噌が、今年の秋頃に熟成した暁には、味噌を入れた壺を背負って、出会う人出会う人に、手作りの味噌で作った愛情味噌汁を飲ませるべく、全国行脚を遂行し…

この夢を君と共にはじめてみた日は生まれてくるずっと前いろんな物語を生き抜いてきたあの時の悔しさもあの時の痛みもあの時の哀しみもあの時の冷たさもあの時の全ての色を失った空と海を前に幾度離ればなれになっても失わなかった一縷の希望地球でしか成し…

ぱん屋と花の話

梅雨入り直前の日曜日。ここ最近の日曜日は、朝9時頃に、自宅から歩いて10分程の距離にあるお気に入りのぱん屋さんに行って、焼きたてのぱんを買ってきて、家でブランチを作って食べることを一日のスタートにしている。お気に入りのぱん屋さんは、店名に研究…

欲張っていこう

思った通り、昨日に負けず劣らずの暑さの今日である。仕事を終え、帰り道を歩く途中、職場近くの団地のなかのお弁当屋さんを思い出す。そのお店は、ほぼ330円で、約5~6種類のお弁当を提供しており、先日、同じ団地内の安い八百屋で買い物したついでに初めて…

新月だった

さっき、ふと『もうすぐ新月だったよなぁ〜…』と思い、ムーンカレンダーアプリを何気に開いたら、なんと、新月ピッタリの時間だった。(6月10日19時53分)『おいおい、直感冴えてんなぁ〜!』と、誰もいない部屋でひとり言を呟く。今日は純喫茶の仕事からの青…

捩花

いま目の前のテーブルには、道端で詰んできた捩花が咲いている。毎年この時期になるとたまに見かけるわりとレアな雑草だ。捩花って、こんな漢字だったんだ。知らなかった。なんか、涙に似ていて可愛い。ここ数日、行きたい場所がどこにもなく、買い物ついで…

御加護

クチナシの白さが優しく香る6月初め。神様についての独自の考察はずっと続いていて、自分との縁なのか、はたまた日本人との縁なのかがイマイチわからないのだが、日常、受け取っているものが確かにある。**わたしが子どもの頃、初詣などでいちばんよく通った…

無題

真夜中に白昼夢のようなせかいに迷い込んで白白と空が朝を迎えるのを待っていた言葉がどうにも生まれてこない理由は僕は僕を失いつつあるからでこれから何処へ行くのかはもう僕の知る由もない大きいのか小さいのかわからないけどいつの間にかひとつの舟に乗…

6月

小さな部屋の片隅で祈るような日々明け方に君といるしあわせな夢を見てまだ生きていられたらそう願った5月は清々しい風と目に鮮やかな木々や色とりどりに咲き誇る花々とは対照的に僕には生まれてこの方友だちなんてひとりもいなかったことについに気づいてし…

雨に救われる日がある。天体には興味があるので、もちろん昨日のスーパームーンの皆既月食も下調べをしてその時間を迎えた。残念ながら、わたしの家の近くでは見れなかったため、スマホで鑑賞。かなり綺麗に見れたのだが、なぜか心動かず。体調も可もなく不…

芸術

さっきネットで、原美術館解体のニュースを目にしたことで、ずっと下書きに保存してた芸術に関する記事を上げてみることにした。わたしは、10代の頃から、美術館や美術展や写真展に行くのが好きだった。特に印象に残っているのは、ロバート・キャパや、エド…

スカウト

前回のブログをアップした日は、6日。そして今日は15日。9日ぶりである。体感としては、ひと月くらい経ってる気分。スピードが早いのか遅いのか、よくわからない。6日が昨日だと言われれば、そうか。とも思えるし、6日がひと月前だと言われても、そうか。と…

無題

愛するということは道端に咲く何気ない花のことただ、愛するということは風に吹かれて揺れて鳴る風鈴のようにささやかなこと気にかけてあげなきゃその存在すら忘れてしまうようなちいさなちいさな形なきものこの限りない切なさをどんな言葉で彩ってあげるこ…

スターチス

ぼーっとしていたら、5月も3日になっていた。昨日の昼下がりのこと。昼寝から目覚めたら、サーッという雨の音が聞こえてきて、勢いよく窓を開けたら、もの凄い雨風で、なのに、遠くの空は晴れていて、一瞬、自分がどこにいるのかわからない感覚に陥り、『ノ…

晦日

4月が終わる。2月からの流れが早すぎる。…いや、ほんとに早すぎるって。この感じは、いよいよ感が高まってきているとしか、もはや思えない。じゃあ、いよいよ何なの?って聞かれても、いよいよってことだよ!としか答えられないのだけど。。さっき嬉しい報告…

誓い

貴方の元へ還りますわたしがこの世界にいま、生きている理由を貴方がこの世界にいま、生きている理由を共に想像し創造していく時が来たことを歓迎します神さまが、再びわたしと貴方を結ぶならわたしはもういつ死んでもこの世に悔いはないもう二度と離れ離れ…

次を見据えて

体調不良がぶり返し、強制的に身動きを制御されている。脱皮の時期を迎えているのか、はたまた、蠍座の満月の影響もあるのかもしれない。ピンクムーンの名に相応しい大きなピンクがかったお月様を連日空に拝むことができた。ありがたや〜。その美しさに思わ…

一日

原因不明の頭痛に苦しんだ2日間。なんとなくだけど、第6チャクラが寝てる間に全開になってて、そこからいろんなものが飛び込んできてたんじゃないかな?なんて、変なことを思った。依然として身の回りに大きな動きは無い。だけど、わたしはもう、生きていく…

3年

日比谷公園を後にしてお茶をしている。プリンと珈琲のおやつタイム。……しあわせである。なんとなく家から持ってきたノートをぱらりとめくる。書きかけの夢ノートだったようで(わかってたけど、、)色んなことが書いてある。ひとつひとつ目を通す。すると、あ…

初心

数年前、わたしは日比谷公園からほど近い銀座の飲食店で働いていた。ゴールデンウィークの期間は特別営業で、開店から閉店まで通し営業となるため、普段20~30分しかとれない休憩が、その期間だけは、お昼過ぎから順番に小一時間ほど休憩をもらえた。わたしは…

愛の活路

飛行機が飛行を続ける中、厚い雲のなかからあるとき急に快晴の青に抜ける瞬間がある。何が言いたいかというと、今この瞬間の気分がそれだということ。ひとまず、新しい生き方のアイディアのようなものを記事として外に出せたので、あとは日常をひたすら気分…

海へ

美しい海から生まれたわたしだから山に憧れた山を登る過酷さを体験したくてこの惑星へてっぺんを目指してガムシャラに走ってるうちにいつの間にか走ってることさえ忘れたてっぺんなんかとっくに超えて何度も登っては下り下りては登ってることに気づかないま…

がっこう

新たな自分で新たに何かを始めたい。この冬はしっかりと冬眠期間を過ごしたため、例年以上にエネルギーチャージがしっかり完了している。そんな自分の状態と新しい時代へと切り替わるタイミングがバシっと嵌った感覚。季節も春を迎え、気づけば桜もすっかり…

青空

ある春の朝旅先で迷い込んだ路地裏から聞こえてきたギターの音色沢山の蝶がどこからともなくひらひらと誘われるままに着いて行くと教えてもらった珈琲屋の前誰もいない空間に生き物の気配だけあいにく休みで通りに戻るふと立ち止まった楽器屋からは青空が聞…